栗田整形外科
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-骨粗鬆症-

栗田整形外科
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骨粗鬆症

骨粗鬆症は骨折しやすくなる

骨粗鬆症は骨の量が減り、また骨の質も劣化して、骨の強度が低下して骨折を起こしやすくなった状態です。骨粗鬆症になっても痛みはないのが普通です。しかし、ちょっとしたはずみで背骨が骨折したり、転んだ時に手首、太もものつけ根などの骨折が生じやすくなります。
骨折すると、その部位が痛くなり動けなくなります。背骨が一つ、また一つとつぶれていくと、背中が丸くなったり、腰が曲がったりして、歩きづらくなってきます。

骨粗鬆症

骨粗鬆症は骨の代謝のバランスが崩れて起こる

骨の中では、古くなった骨が吸収されて新しい骨が形成されることが繰り返されており、骨吸収が骨形成よりも盛んになると、骨がスカスカになってきます。男性にもみられますが女性に多く、主に閉経後のホルモンバランスの崩れによって起こります。ほかには老化や遺伝的な体質、偏食や極端なダイエット、喫煙や過度の飲酒、家の中に閉じこもり外出しない生活習慣などが原因になります。続発性骨粗鬆症では、甲状腺機能亢進症、副甲状腺機能亢進症、関節リウマチや糖尿病などの病気や胃の切除、ステロイド剤の長期服用なども原因になります。

しっかりした背骨もろくなった背骨(骨粗鬆症)

当院で行っている骨粗鬆症の検査と治療

(1) 問診・診察
(2) レントゲン検査で背骨の変形や圧迫骨折の有無の確認し必要に応じ血液検査で骨代謝マーカーを測定
(3) 骨密度測定検査
   骨密度測定検査は診断や治療効果の判定になくてはならない重要な検査です。
   当クリニックでは、骨粗鬆症のガイドラインが推奨している「腰椎と大腿骨近位部」の骨密度を測定することができる測定装置(DXA)です。精度は高く痛みもありません。

骨粗鬆症

(4) 治療

骨粗鬆症の治療は食事・運動・投薬の3本柱となりますが、なんといっても投薬が主となります。診断内容をよく検討し、近年開発されている様々な治療薬から、患者様お一人お一人の病態に適したお薬を考えてまいります。また、治療を通して、お薬の有効性を確認するため、骨密度測定検査やレントゲン検査、骨代謝マーカーを含む血液検査を行っております。

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